新規事業部門
利用事例

個人の能力を最大限活かすために!
創造力を活かすワークショップを実施。

メーカー 新事業開発部チームリーダー
利用の背景 個人商店化した部署に一体感を持たせたい
利用の決め手 体験会で効果を感じた
利用後の効果

アルミホイルが持つ柔軟さにしたがって新しい思考や創造性が促進されたと感じた 

利用の背景

-所属部署の課題について教えて下さい。
 私の所属する新規事業部では、文字通り会社として全くの新しい事業を開発していく部署です。部署の中で自ら事業計画を立案し、それもとに営業し、事業を管理してゆくといった多岐にわたる能力を求められるため、各部門のエース級人材が集まっています。在宅勤務が増えて意思疎通が図りづらくなった現在においても、各個人の能力の高さでフォローできており、特に大きな問題は生じていません。
 しかし、チームとしての総合力を発揮できているか?という観点では疑問があり、個人商店化した部署をなんとかしたいと考えていました。

当日の実施スケジュール

  所要時間

ワークショップの素 ICE BREAK ZOO

・アルミホイルを使って自己紹介します。

・製作中、頭より先に体が動くので、普段意識していない自分の側面に目を向けるきっかけとなります。

・メタファーを通じて質問をしあうことで聞きにくい弱みなども認識し合うことができます。

20分

ワークショップの素 ZOO MAP*オプション

・ICE BREAK ZOOの作品をマップに設置することで、自分たちのチーム状態を可視化します。

・仲間が集うチーム、センターがいないチーム、上司に配慮するチーム…正解はありません。

10分 

ワークショップの素 AL TOWER

・全員で「高い」タワーを作ります。

・未知の課題へのアクション方法、役割分担、挑戦することの価値など、思考の癖が見えます。

・全員で挑戦するからこそ得られる達成感と新しいアイディア。

60分

各ワークの振り返り(個人・チーム)

講義

ネクストアクション策定

質疑応答

30分 


※ワークの内容は、個々の課題やご予算に応じて調整可能です。

利用後の効果

-“ワークショップの素”を利用してみていかがでしたか。
 私が体験会で実感したとおり、むしろそれ以上の効果を感じました。
 手を動かすワークって世の中にもたくさんあるのですが、アルミホイルが持つ柔軟さにしたがって新しい思考や創造性が促進されたと感じました。
 特にAL TOWERでは、多様な視点が交わることでさらに新しいアイディアが生まれ、さらにそこから議論が進んで…というふうに、創造性が発火したような状態になっていました。メンバーの個としての能力の高さだけではたどり着けない、各々の多様な感じ方や考え方を掛け合わせることで面白くて新しい発想が生まれる様子を体感でき、感性の掛け合わせを増やすことのメリットが伝わったと思います。
 ZOO MAPは今回初めて使用しました。正解を探るのではなく、参加者一人一人の考えを深掘りしていきましたが、簡単なマップだけで思考が可視化されることに驚きました。
 全てのプログラムは知識や経験の差を問わず全員が主体的に参加できる内容であったことも、相互理解を深める効果をより高めていたと考えます。

参加者からの感想

-参加者からの反応はいかがでしたか。
アンケートを実施して以下のような声が集まっています。(抜粋、表現を一部筆者にて修正)

(参加者A)
自身が体験をしたあとに講義・ディスカッションと続くので肚落ちできる点が多かったです。
また、意見を交換しながらともに成果を作り上げるプロセスが楽しかったです。
今回参加するまでは個人でもうまくいっているから「チームで働くメリットってなに?」と思っていましたが、こういうことなのか…とワーク中にわかりました。

(参加者B)
メンバーに対する解像度があがりました。普段仕事で感じる印象と全然違うものですね。
「自分を含めたメンバーの個性を知る」ことが大事と聞いたことはありましたが、これまで漠然としか考えたことが無く、今回はじめて言語化することができました。

今後に向けて

-“ワークショップの素“が活躍できそうなシーンを教えて下さい。
120分のプログラムの中で、個人の感じ方・考え方の相互作用がチームにもたらす可能性を改めて実感できました。
ワークショップの素は今回実施したプログラム以外にも、新しい事業を検討してみるという内容のものもあるようで、次回はそちらもぜひ採用してみたいと考えています。
当部だけではなく、他の部門も交えてアイディエーションの場としても活用できると考えています。
このアルミホイルを使ったワークショップは株式会社UACJとhyphenate株式会社が共同開発いたしました。
目的・困りごとに合わせてワークの微調整も可能です。
 ぜひお気軽にご相談ください。

UACJは、日本、米国、中国および欧州連合などにおける株式会社UACJの商標登録です。

”ワークショップの素”は、株式会社UACJの登録商標です。

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